〜10月美*彩書〜グラスリッツェン「秋薔薇」

10月の書道サロンレッスン美*彩書では、グラスリッツェンにトライしました✨
16世紀、レース発祥の地ヴェネチアで、ガラスにレース模様を装飾するために始まったと言われているグラスリッツェン。
その後、イギリス,ドイツ,オランダなどヨーロッパ中に伝わり、上流社会の間で大流行したそうです。
美彩書では、季節柄、秋薔薇テーマに作品作りをしました。
10月の季語「秋薔薇(あきそうび)」とは、奥ゆかしさ、かすかな翳りが感じられ、俳人も好む季語です。
薔薇は本来、初夏が最盛期ですね。秋の薔薇は、夏に比べると派手さはあまりないぶん、奥ゆかしさや、かすかな翳りが感じられるので、俳人の好む季語となっているのでしょう☺️

まずは、グラスに彫る「秋彩」の文字を筆で練習
続いて、バラの絵と、筆文字をルーターで彫っていきます。
難しいかと懸念していましたが、みなさんとてもお上手👏
陰影をつけることで、繊細さが出て、本当にレースのような仕上がりに♡
私が想像した以上に、楽しんで下さったようで、マイルーターを買って、いろいろやってみたい…なんてお話が飛び交っていました☺️
ガラスの中には、ルームケア用消臭ビーズにゴールドのビーズを加えて、シャンパン🍾に見立てたエアケアグッズの出来上がりです✨
お洒落だけど機能的❣️
恒例のポストカードの書は、正岡子規が秋薔薇を詠んだ句を…🌹
ティータイムは、集中力が切れそうなタイミングで、青森で買ってきた、アップルティーやりんごのお菓子に、差し入れのお菓子も添えさせていただき、楽しい歓談のお時間❤️
今回は、お仕事でやむなくご欠席の方がおられて残念がっておられました。
インスタで見た方がお声掛けくださって、追加レッスン決定🍀
企画からご指導までオリジナルでやらせていただいているので嬉しさひとしおです🎵

昨年のお正月飾りの羽子板飾りも12/3にリバイバル講座が決定しております✨

これからも、皆さんが楽しんでくださる、心を癒す、書道サロンレッスンを企画してまいりたいと思っております。

書家 岡本翠華

日本の伝統文化である「書」の魅力に魅せられて、未熟ながらも書道の可能性を追求すべく日々精進しております。

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