〜美*彩書〜マーブリング・シーリング・ガラスペン

8月末に開催した 書道サロンレッスン〜美*彩書〜は、いつもにも増して欲張りな内容となりました✨

まずは厚手半紙にマーブリング!
偶然出会える美しい模様に、子供に帰ったようなワクワク感💓
メッセージカードや封筒だけでなく、
お洒落なツマミをつけてカード入れも作成しました。
もちろん文字の練習も事欠きません。
今回は、恒例のポストカードの書の他に、横書き文を加えました。
「北野坂ナイトブルー」という地元神戸の文具屋さんが開発されたお洒落なインクを用いて、ガラスペンやフランス製のつけペンを使って、書いていただきました。
ポストカードの書は、
赤毛のアンでお馴染みのモンゴメリ作の艶っぽい詩です。
ガラスペンで文字を書くときはペンを少し寝かせ気味で強い筆圧をかけず流れるようにゆっくりと時間を楽しむように書きます。
溝にたまったインクを使うので少しづつ回しながら使うとより多くの文字が書けます。

そして、今回は、封蝋(ふうろう)にも挑戦✨
封蝋は「封」という文字の通り、手紙に封印をするために使われてきた蝋(ワックス)のことです。 
中世ヨーロッパを描いた映画で、手紙を書き終わったところにワックスを溶かし、手紙にポンと封蝋を押すシーンを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 
今、シーリングスタンプとして、文具愛好家の間で注目されています。
お洒落なセットを購入し、サロン生の皆さんと楽しんでみました。

もっと手軽にシーリングスタンプを楽しもうと、消しゴムハンコ&グルーガンの方法にもトライ♡
イニシャルを、彫るのは難しいですが、出来上がりはなかなかなもの✨
盛りだくさんの内容でしたが、楽しく全てクリアできました❣️
補足:ティータイムは、京都都路里の抹茶オレと仙台銘菓まめがさね。

書家 岡本翠華

日本の伝統文化である「書」の魅力に魅せられて、未熟ながらも書道の可能性を追求すべく日々精進しております。

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